この夏、エアコンに頼らない生活ができるとしたら・・・   興味が湧いてきませんか・・・

【開発のヒント】

地中熱・・・?、思い浮かべるのが、温泉、マグマ、
地熱発電などの「熱い」熱ではないでしょうか。

 

その熱源は地中のかなり深いところにある地球内部の
熱でいわゆる地熱です

 

ここで言う「地中熱」は太陽熱起源とする熱です。
地下5mから100m程度の極浅い所に蓄えられた
熱のことをいいます。


山口県:秋芳洞の入り口

 

冬温かく夏冷たい、井戸水や鍾乳洞を思い出して
いただければ良いと思います。


山口県:秋芳洞「百枚皿」

 

また、他の自然エネルギーと比較しても、天候気候の
影響を受けにくく枯渇しない安定エレルギーです。

この地中熱エネルギーこそ、再生可能エネルギーの
主流をなすものと思い付きました。

 

普及
年間を通じた地表面からの温度勾配グラフ

 

【誕生ヒストリー】

 

ある新素材での展示会において高密度ポリエチレンとの
出会いが劇的でした。

 


地中熱利用空調システム Geo-MAX
個人住宅例

 


地中熱利用空調システム Geo-MAX
公共施設例

 

かねてから地中熱を活用しての天然空調システムを開発
を考えていた折にイニシャル・ランニングコストを如何にして
削減するかの壁にぶち当たっていました。

 

 

耐圧補強のためのリブ構造を利用して、管の外周に冷水
または温水を循環させることにより、冷房・暖房に利用が可能。
メーカーにとっては、補強のためのリブ構造に水を通す発想には
思ってもいなかった出来事でした。

 


口 径:φ600・φ800mmのポリエチレン管

 

 

《完成時期&命名》

大風量地中熱・熱利用空調システム
Geothermal Air-Conditioning System
Geo-MAX

 




【特許・実用新案・意匠登録等】

特許登録:

 

【開発時期】

2002年~現在継続中

 

【新規性・独自性・社会的有用性の内容】

地中熱温度は地表面から5mで年間通して安定しています。
一般的な地中熱利用のシステムは5m~100mの掘削/埋設
を要するものがほとんどですが、Geo-MAXは地下水を利用することで
地下2mの埋設で地中5m以下と同等の条件を作り出します。


Geo-MAXは地下水を利用して温度調整

 

システムの概要

・高密度ポリエチレンPE-100製熱交換用管GA-800またはGA-600を使用
・水平に10m~50m(2本~10本)の長さで埋設し、インバーター制御で送風
・埋設深度は2m(管底面)
・地下水利用時の噴出し温度は25℃程度(GMD800-30、外気温35℃・地下水温15℃の場合
・空調を必要とするあらゆる施設で設置スペースがあれば導入可能
・低消費電力、ランニングコスト:0.33kw~1.45kw(ダクトファン、送風ポンプの消費電力の合計

 

 

【Geo-MAX 工場、農業施設等施工実績例】


園芸施設設置状況

 


園芸施設設置状況

 


植物工場設置状況

 


工場空調設備設置状況

 


地上置き設置状況

 


園芸施設設置状況

 


食品工場設置状況

 


園芸施設設置状況

 


園芸施設設置状況

 


工場内空調設置状況

 


ケアハウス空調設備設置状況

 


金型工場空調設備設置工事

 


園芸施設循環式太陽熱利用設置状況

 

 

 

 

【技術提携・加入団体等】

技術開発元:池田テクニカル株式会社
製造元:ダイカポリマー株式会社
販売促進:地中熱普及促進協会
環境クリエイター:坂本 伸之

 

 

【Geo-MAX 用途範囲・標準施工例等】


一般住宅・集合住宅 標準参考図

 

 


工場・倉庫・体育館 標準参考図

 

 


農業用ハウス・植物工場等 標準参構図

 

 

【平成29年度 補助金情報】

ファイル

・ヒートポンプ等を活用した低炭素型農業推進事業 (農林水産省連携事業)

・再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業(経済産業省連携事業)

・廃熱・湧水等の未利用資源の効率的活用による低炭素社会システム整備推進事業

・地域の特性を活かしたエネルギーの地産地消促進 事業費補助金




日本一、軽量な型枠材「残存メッシュ型枠」 を開発! いま、売れてますよ・・・

【開発のヒント】

最近では、残存型枠は実績が評価され【型枠工】として、

従来の仮設工法は【仮設工】として、国土交通省の「土

木工事共通仕様書」に掲載された一般化工法になっ

ています。

 

私の開発した前章の残存軽量型枠「PCF工法」は、

一般の製品と比べて30%以上の軽量化を図って

います。


残存軽量型枠「PCF工法」ワリイシ 72kg/枚
(既に開発済み:好評全国販売中)

 

何故ならば、私は型枠材は軽量で強靭なものでなければ、

型枠としての機能性を発揮できないものと考えています。

そんなことから、常日頃、新素材および新工法の誕生等に

はアンテナを張り巡らせています。

 


残存軽量型枠「残存メッシュ型枠」 12kg/枚
(今回の開発商品)

 

【誕生ヒストリー】

横浜時代のベンチャー企業の社長と営業マンが久しぶりに

鳴沢村の山奥に尋ねてきました。

その会社は異業種交流の仲間で鉄製のネット、籠の製作

会社です。

「大手㈱竹○と共同開発のTS-35」をこんど販売することに

なりました」。これを使った製品を是非「開発して欲しい」とのこ

とでした。

「TS-35」は、通称エキスパンドメタルと言われ、多目的に

使用できる製品材料です。

 


採用したエキスパンドメタル(TS-35)

 

久しぶりの面談で世間話も盛り上がり2時間ほどで、30cm角の

サンプルを5枚ほど置いて帰っていきました。

 

「PCF工法」を軽量化させたのは特殊な製法を用いて3cm

厚さで重量は、72kg/枚が限界でした。

 

更なる軽量化を図るには別素材で考えるしかない・・・・
結論は、・・・

このTS-35を残存型枠として検討してみよう!

コンクリートの側圧に耐える補強方法

型枠を左右上下を連結知る方法

コンクリート打設実験

 


コンクリート打設後の表面仕上がり

 

本来ですと、大手企業を咬ますのが私の信念ですが、

現在、全国展開中の残存軽量型枠「PCF工法」の

姉妹品で売り出せば「普及も信頼性」もクリヤーできると

判断!

 

異業種交流の成果から、コンクリートと鉄との工法コラボ

が実用化できました。

日本一、軽量な型枠材「残存メッシュ型枠」の誕生です。

 

 

《完成時期&命名》

 

現在、全国販売網をもつ残量軽量型枠「PCF工法}の姉妹

品として販売するため、残存軽量型枠「残存メッシュ型枠」

命名した。




 

【特許・実用新案・意匠登録等】

特許登録:第4067091号  型枠用残存多孔質枠

 

【開発時期】

2002年~現在継続中

 

【新規性・独自性・社会的有用性の内容】

残存軽量型枠「残存メッシュ型枠」は、従来の仮設型枠

工法と比べると工期短縮、建設廃材ゼロ、安全性の向上、

コスト削減等の効果があります。

 

従来までの残存型枠の製品重量は私の開発した残存軽量

型枠「PCF工法」のPC-Ⅲ型(フラット)が62kgと一番軽量

であったが更に今回の残存メッシュ型枠は超軽量化に成功し

12kgとなり、コンクリート構造物の特に裏面型枠として相当

規模の受注が見込まれている。

 

最大の特徴は、治山工事等において型枠材が搬入できずに

工事が出来なかった場所等においても工事が着工できるよう

になったことは大いに評価されている。

 


「PCF工法」ワリイシとメッシュ型枠併用使用ー1

 


「PCF工法」ワリイシとメッシュ型枠併用使用ー2

「PCF工法」ワリイシとメッシュ型枠併用使用ー3

 

【企画・立案・試作等状況】

本開発製品の用途は、砂防堰堤工事をはじめ公共事業に採用される

事例が多いため、国土交通省の新技術情報シツテム(NETIS)に登録

するために、公的研究機関である山梨大学工学部に「性能確認実験」

を依頼して評価を取得した。

 


製品曲げ強度試験

 


梁の曲げ強度試験

 


1ton鉄球の落下試験

 

 

【産業財産権の取得・評価・表彰等の状況】

本開発製品は、公共事業の需要が多いため、国土交通省の技術

評価を取得した。

国土交通省 NETIS登録 KT-050067

 

【生産・販売・普及方法等】

残存軽量型枠「残存メッシュ型枠」は、素材提供者が製造受持ち工場のある

茨城県水戸、神奈川県横浜市、静岡県沼津市、和歌山県、熊本県に

立地しているので生産拠点とした。

販売については、地元の土木資材商社を総発売元とした体制を樹立して行っている。

 

【技術提携・商品発注先等】

残存軽量型枠「PCF工法」の特約店:各県1社、合計47社が基本的には代理販売している。

技術開発元:東横テクノプラン株式会社 0555-85-3531
総発売元:建創アシスト 0553-39-8772
製造元:株式会社サンゴ 045-430-3553 

 

【製品・実績写真等】

国土交通省直轄工事をはじめ、全国都道府県に多数の実績継続中

 


国土交通省 雲仙復興事務所 砂防堰堤工事ー1

 


国土交通省 雲仙復興事務所 砂防堰堤工事ー2

 


国土交通省 雲仙復興事務所 砂防堰堤工事ー3

 

 




 

台風や大雨から土砂災害を防ぐ、砂防堰堤の最新技術・・・残存軽量型枠「PCF工法」を開発

【開発のヒント】

前回の開発でポリスチレン、ポリプロピレンと言う

素晴らしい素材と出会がありました。

 

この素材の特性を活かして、薄型コンクリート製品を

作れないか?
私は、予てから興味を持っていた高流動コンクリート

とのドッキングが即座に頭に浮かんだ・・・・・。


新素材と新素材の組合せ案

 

 

高流動コンクリートは、高性能AE減水剤を使用する

ことにより、フロー値が600mm前後まで流動性が改善

されます。


高流動コンクリートの流動性を活かす案

 

ポリプロピレンの剥離性と高流動コンクリートの流動性を

加味すれば、かってなかった超薄型の無筋コンクリート

製品が作れる・・・・・

 

 

 

 

 

【誕生ヒストリー】

日本は、国土の約7割を山が占めている国です。

夏から秋にかけては梅雨や台風等で大雨が降りやすく、

山が崩れて土砂災害も起きやすくなります。
こうした土砂災害から住民の命や財産を守るために

砂防堰堤は欠かすことのできない施設です。

 


土砂災害風景ー1


土砂災害風景ー2

 

現在は砂防堰堤を作るのに、合板型枠または

メタルフォーム等を用いた仮設型枠工法が採用

されている。

 

その仮設型枠工法は、型枠材搬入→型枠製作→型枠組立→

コンクリート打設→コンクリート養生→脱型解体→

仮設材搬出→完成 と言うように施設が完了するまでに

長い工期が必要とされていました。

 

また、その際に発生する土砂災害で生き埋め災害等の

人身事故も多発していました。

 

従来工法の仮設型枠工法(合板型枠)

 

 

必要とされていたのがコンクリート製の薄型型枠材です。

国土交通省の省人省力化工法開発の後押しもあり

残存型枠工法か開発した。

 


開発商品の残存軽量型枠工法

 

《完成時期&命名》

1997年に開発し、従来の仮設型枠工法に比べると

型枠材を取外しなくて済む工法になったため、残存型枠

工法と言う一般化工法が制定された。

 

弊社の開発製品は、残存軽量型枠「PCF工法」と命名

 


残存軽量型枠「PCF工法」フラットタイプ

 


残存軽量型枠「PCF工法」ワリイシタイプ



【特許・実用新案・意匠登録等】

特許登録:第3892953号  軽量型枠材

 

【開発時期】

1997年~現在継続中

 

【新規性・独自性・社会的有用性の内容】

残存軽量型枠「PCF工法」は、従来の仮設型枠工法と比べると

工期短縮、建設廃材ゼロ、安全性の向上、コスト削減等の効果

があります。今後、コンクリート構造物の構築は、この残存型枠工

法に全面的に換わっていくことが予想されます。

 

 


土砂災害復旧工事・砂防堰堤築造工事・全景

砂防堰堤築造工事・組立


砂防堰堤築造工事・組立、コンクリート打設


砂防堰堤築造工事・上流側


砂防堰堤築造工事・下流側

 

【企画・立案・試作等状況】

本開発製品の用途は、砂防堰堤工事をはじめ公共事業に採用される

事例が多いため、国土交通省の新技術情報シツテム(NETIS)に登録

するために、公的研究機関である山梨大学工学部に「性能確認実験」

を依頼して評価を取得した。

 

 

【産業財産権の取得・評価・表彰等の状況】

本開発製品は、公共事業の需要が多いため、国土交通省の技術

評価を取得した。

国土交通省 NETIS登録 KT-990278

 

 

【生産・販売・普及方法等】

経済産業省の「特許流通促進事業」を活用し、全国47都道府県の各々

1社、合計47社と技術移転契約を締結し、全国の販売網を確立した。

契約内容は、イニシャル100万円/社、ロイヤリティー3%/売上高。

 

【技術提携・商品発注先等】

特約店:各県1社、合計47社

 

【製品・実績写真等】

国土交通省直轄工事をはじめ、全国都道府県に多数の実績継続中

 


国土交通省富士川砂防事務所・野呂川

 


福井県土木事務所、梅浦海岸整備

 

国土交通省岩手国道河川工事事務所

 




 

コンクリート浸透着色工法            「TYKグラテックス」の開発

【開発のヒント】

色彩コンクリート時代を迎えて?

硬化後のコンクリート固有の色感は、どちらかと言えば
白に近い灰色ですよね。

 

コンクリート構造物も竣工後数年はこの色感を維持す
るが、コンクリートはもともと多孔質の材料であり、汚れ
が付着しやすいんです。

 

雨水等により、ほこりやゴミが表面に付着し、苔やカビ
を発生させ、これが乾燥して黒いシミになるって知っ
ていましたか。

 

この汚れの進行が構造物の美観を損ね、景観を害し
ていることは事実です。

%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%8f%e3%82%8a%e3%83%bc%e3%81%a8
硬化後の一般的なコンクリートの表面

 

従来、この問題の解決方法として「塗装工法」あるい
は「生コンクリート全体に顔料を投入して着色する工
法」が実用化されていました。

 

塗装工法は工事としての費用と期間が要り、コンクリ
ート高となるうえ、きわめて人工的で均一な色彩とな
ってしまい、晴れ雨などの自然現象とのマッチングも
不自然である。

%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%8f%e3%82%8a%e3%83%bc%e3%81%a8%e3%80%80%e3%80%80%e5%a1%97%e8%a3%85%e3%83%bc%ef%bc%92-500-375
アクリルウレタン系塗装による着色工法

(雨が降った場合、周辺の自然の石あるいは舗装が
濡れて色が変わっているのに、着色したコンクリート
は何時も不変・・・不自然で嫌いでした)

 

また、生コンクリートの着色はコンクリートプラントでの
顔料の大量投与が必要なうえ、材料費も高く、コンク
リートの品質にも問題が発生。

%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%8f%e3%82%8a%e3%83%bc%e3%81%a8%e3%80%80%e3%80%80%e7%94%9f%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%bc%ef%bc%93
生コンに顔料を投入するコンクリート全着色
工法

 

(コンクリート構造物の表面から数mmの着色厚があ
れば良いのに、無垢の着色は無駄ですよね・・・・
しかも、顔料が多くなるとコンクリートの強度が無くな
るんですよ。)

 

天然の自然石のように、晴れ雨の自然現象に対して
表情を変えるなど自然に忠実な色相を長期にわたり
保つ、コンクリートの着色工法の開発が夢だった。

 

 

(そうでないと生態系が崩れ、自然が無くなっていく、
景観性が向上出来ないじゃん・・・)

 

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bc4-500-375
化粧型枠に塗料を塗布したものに、普通の生
コンクリートを打設して、表面から塗料を浸透
させる着色工法。

 






 

【誕生ヒストリー】

コンクリート構造物への景観性の向上対策として
化粧型枠の提案で、平ら(無味乾燥)から凹凸模様
(自然風)に改善され、全国に普及できた・・・
そんなら、コンクリートの新着色工法を提案しよう~

 

現在は、更に色彩が求められるようになっているが
従来の既存の着色工法(塗装・生コン全着)では
人工的な均一な色彩になってしまう。工事費が嵩む。
その上、自然環境が損ねられていた。

(それでもそれらを設計に取り入れる技術屋さんの
センスを疑った・・・それで施工された現場の前を
通るのも
見るのも辛かった。)

 

 

私は考えました。

 

人工的な均一化をなくす・・・・色むらを創る・グラ
デェーション化

工事費を安価にする工法・・・・工程の省略化・
材料費削減

 

そして、自社開発の使い捨て化粧型枠に前もって着色
したものを型枠材として設置し、普通の生コンクリートを
打設して振動(バイブレーター)をかければ型枠の塗料
が表面からコンクリート中に浸み込んでいく工法はどう
なんだろう?

 

当時、神奈川県の最先端技術が集まってる化学工業団
地を訪問。
㈱ニッコウ化学研究所と水溶性顔料、バインダーの共同
開発の締結に踏み切りました。

 

 

《完成時期&命名》

コンクリートの着色に画期的グラデェーション模様をつく
ることに成功させた。
そして、大幅なコンクリート表面のテクスチャーを改善さ
せることができた。

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bc3-500-375
化粧型枠を用いた浸透着色工法(塗料浸透
後の化粧型枠を脱型中)

 

命名は、

東横の開発 + グラデェーション + テクスチャー
⇒その名は「TYKグラテックス」 です。

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bc%ef%bc%91
「TYKグラテックス」による浸透着色工法

 

 

 

【特許・実用新案・意匠登録等】

特許登録:第1976092 号 コンクリート用着色剤と着色施工法
海外特許取得:独・米国・タイ・韓国    〃

 

【開発時期】

1992年~

 

【新規性・独自性・社会的有用性の内容】

コンクリート浸透着色工法は、型枠工同時着色という画期的な
手法により、経費,工期を節減しながら、気象状況により表情を
変えるなど自然に忠実な色相を長期にわたり保つという点でま
さしくすべての条件を満たした工法といえる。

 

また、開発を更に進めることにより、コンクリート製品をはじめ
各種分野への応用が期待される。

 

【企画・立案・試作等状況】

 

着彩の人工的な均一化を無くすためにはどうるれば良いのか?

・生コンクリート中の水分の多少が濃淡の斑を作れるのではな
 いか?
・生コンクリートの打ち込み後のバイブレーターでの締め固め
  時間の調整で濃淡は創れるか?

○上記、項目を試作実験を行い、色むら(グラデェーション)つくりに成功!

 

 

工事費を安価にする工法
・現場での塗装工程を省略するために、使い捨て化粧型枠に工場内で着色することで
現場での工程を大幅に省略化でき、コスト削減に成功!

 

【産業財産権の取得・評価・表彰等の状況】

○コンクリート用着色剤と着色施工法で特許取得
○ニッコウ化工研究所と着色剤の記述提携

 

○第10回 神奈川工業技術開発大賞
     地域環境技術賞 受賞

%e7%a5%9e%e5%a5%88%e5%b7%9d%e5%b7%a5%e6%a5%ad%e5%a4%a7%e8%b3%9e

○第45回 神奈川県発明考案展覧会
     横浜市長賞 受賞

○第19回 発明大賞
     池本発明功労賞受賞

 

【生産・販売・普及方法等】

既存の使い捨て化粧型枠「エステンTYKフォーム」のグレード
アップ工法として、全国特約店が販売。
使い捨て化粧型枠への塗料吹き付けは直営で実施。 

 

【技術提携・商品発注先等】

技術提携:積水化成品工業㈱

技術提携:ニッコウ化工研究所
OEM生産:積水化成品工業㈱
OEM生産:㈱カネカ

 

【製品・実績写真等】

「TYKグラテックス」の着色工法を採用した施工実績写真です。
あなたの近くで沢山見られますよ・・・

 

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bc7-500-375

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bc8

%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%bc%ef%bc%96






空前のヒット商品 《ランマット》 を開発!    コンクリート構造物の表面を凹凸化粧する工法

【開発のヒント】

 

コンクリート構造物の表面化粧が評価され、コンクリート
擁壁の用途も多目的に広がってきている。

 

%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%80%e7%8f%be%e5%a0%b4-500-370%e3%80%80%e3%80%80%ef%bd%83%ef%bd%87
従来のコンクリート構造物

 

%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%80%e7%8f%be%e5%a0%b4-500-370
化粧を施されたコンクリート構造物

 

そんななか、日本古来の石積み模様から代表される
ヌノ積み及びタニ積み模様だけでは、景観上マッチ
しない構造物の傾向が目立つようになってきた。

 

都会の高層ビル群を背景にしたコンクリート構造物の
表面化粧はどんな模様がいいんだろう・・・・・

 

日本古来の石積みの基本ルールを厳守しながら、
都市デザインにマッチする模様の必要性を以前から
感じていました。

 

 

%e4%b9%b1%e7%a9%8d%e3%81%bf%e6%a8%a1%e6%a7%98%e3%83%bc%ef%bc%91
神奈川県横須賀の海岸線で見つけた西洋風
の建物の外壁模様でランマット発想の石積み

 

%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88%e6%96%bd%e5%b7%a5%e3%83%bc%ef%bc%91-%e4%bf%ae%e6%ad%a3
上記をヒントに考案した、ランマット基本型

【誕生ヒストリー】

何時ものように、神奈川県内の諸官庁を自社開発商品
のPR活動に廻っているときのことです。

横須賀の海岸道路を車で走行中に海岸の絶景地に
洋風の建物を発見!

その建物を一周する素晴らしい塀の模様に心を打た
れました。

 

 

そうだ!私が狙っていた模様はこれなんだ!
車を止め、数時間は塀の模様を眺めながら、
次々と見つけ
た満足感に気持ちが高揚していた。

 

如何なるコンクリート構造物の模様としてマッチし、
しかも、日本古来の石積みの基本理念を満足する
形状を考えるのは私の仕事でした。
450mmを基本寸法に5種類の組み合わせに決定。


・Aタイプ=900× 900(目地入り)

・Bタイプ=450×1350(目地入り)
・Cタイプ=450× 900(目地入り)
・Dタイプ=450× 900
・Eタイプ=450× 450

%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%80%e7%a8%ae%e9%a1%9e

 

上記、5種類をランダムに組み合わせる方法に決定。

 

①御影石模様にするために、実家の山に営業マン他10名
 を引き連れて、山中に点在する御影石原石を探す。
 自然の力で年月を経て作られた表面の凹凸模様を採取。

②地元の腕利きの石屋さんに、上記5種類の形状に切り出
しを依頼。

③横浜に持ち帰り、シリコン樹脂を使って石肌を忠実に転写。

④御影割石模様を転写したシリコン樹脂型を埼玉県川口市の
型枠屋に持ち込む。

 

《完成時期&命名》

1985年、黒澤明監督の映画「乱」が制作費27億円を投じた戦国
絵巻と言うことで話題を呼んでいた時期なんです。

そして、茅ヶ崎の柳島海岸での撮影も偶然、見てしまった。
海岸での戦いで、斬られて海に血が滴るシーン
でした(海辺に
ミカンの赤いネットを水に沈めるだけで、不思議と血が染まって
見えるんですよ・・・)

日本古来の石積みの「乱積み」、それらを「ランダム」の組み合
わせて使用するから、ラン・ラン・ランで「ランマット」としました。

%e4%b9%b1

 

【特許・実用新案・意匠登録等】

意匠登録:第743364 号  東海○○工業が無効審判請求で無効に
意匠登録:第751418 号          〃

新規性、独自性、社会的有用性は、抜群の評価を得ているが、当社の
申請ミスで権利は却下された。

 

【開発時期】

1986年~

 

【新規性・独自性・社会的有用性の内容】

日本古来の石積みパターンに西洋風石積みを加味したランマットは、
デザイン性が評価され、発売と同時に日本全国に拡販された。

450mmを基本寸法にした5種類のブロックをランダムに組み合わせ
ることにより、同一模様の繰り返しにならいことが特徴。

 

【企画・立案・試作等状況】

前途のように、西洋風塀の模様をヒントに土木用デザインにアレンジ。
施工試作実験を藤沢市鵠沼海岸で実施、脱型状況等を確認。
以降、試作実験時期が大手企業と特許問題で争うことになる。

 

【産業財産権の取得状況】

権利取得できず

 

 【生産・販売・普及方法等】

発泡スチロール素材に変更することにより、大量生産が可能になったため、
販売・地域拡大が可能になりました。

 

 【技術提携・商品発注先等】

技術提携:積水化成品工業㈱
OEM生産:積水化成品工業㈱
OEM生産:㈱カネカ

 

 【製品・実績写真等】

「エスレンTYKフォーム」ランマットを使った施工実績写真です。
あなたの近くで沢山見られますよ・・・

%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88%e6%96%bd%e5%b7%a5%e3%83%bc2

%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88%e6%96%bd%e5%b7%a5%e3%83%bc3

%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%88%e6%96%bd%e5%b7%a5%e3%83%bc4